【第3部】長期投資家の「不動の要」(銘柄分析:NTT 9432)は買いか?

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NTT(9432)3部作の最終回となる今回は、僕たち投資家が最も気になる「結局、今この株を買っていいの?」「配当金はどうなるの?」という疑問に、直近の最新データをもとに白黒つけていくよ!

IOWNという超ド級の未来を抱えるNTTだけど、足元の株価指標や決算から見えてくるのは、「焦って大化けを狙う株ではない。しかし、資産形成の土台としてはこれ以上ない最強の盾になる」という冷徹な真実なんだ。

1. 驚異の「16期連続増配」予定と怒涛の株主還元

まず、高配当・インカムゲイン狙いの投資家にとって、NTTの株主還元姿勢は非の打ち所がないレベルで強力だよ。

  • 16期連続の増配計画: 2026年度(2027年3月期)の年間配当は、1株当たり5.4円(前年度から+0.1円)を予定。2023年の25分割を経て、誰もが1万円台から買えるようになった今でも、この増配の歴史をきっちり繋いできているんだ。
  • 2,000億円の自社株買い: 配当だけでなく、2026年5月には上限2,000億円の大規模な自己株式取得を発表。市場に出回る株を買い戻して1株の価値を高めてくれる、極めて株主想いの経営だね。

現在の配当利回りは約3.5〜3.6%前後。PBR(株価純資産倍率)も約1.1倍と、絵に描いたようなディフェンシブな割安水準に位置しているよ。

2. 冷徹な現実:中期目標の「3年先送り」というブレーキ

ただし、バラ色の未来だけじゃない。僕たち投資家が絶対に頭に入れておくべき「ネガティブ・サプライズ」が2026年5月の決算発表で飛び出したんだ。

NTTは当初、中期経営目標として「2027年度までにEBITDA(利払い前・税引き前・償却前利益)4兆円達成」を掲げていた。しかし、今回の発表でこれを「2030年度へ3年先送りする」と公式に認めたんだ。

モバイル事業(ドコモ)の競争激化や、第2部で紹介したAIデータセンターなどの先行投資に想定以上の時間がかかることが主な原因だね。

会社側の今期業績予想も「営業利益はほぼ横ばい、当期利益はマイナス5.5%の減益」と、かなり慎重な「守り」の姿勢を見せている。

3. アセ丸の結論:NTT(9432)をどうポートフォリオにパイルダーオンすべきか?

この「目標先送り」を受けて、株価が急上昇するような「短期的なカタリスト(きっかけ)」はしばらく期待しにくいかもしれない。市場は今、NTTを「低成長な安定インフラ株」として値付けしている状態なんだ。

だけど、裏を返せば、「成長期待の天井は少し遠のいたが、配当利回り3.5%超という底値の壁は極めて頑丈」ということ。

IOWNの社会実装(データセンター間接続の高度化など)が本格化し、売上として目に見える数字になってくるのは2026年以降の商用契約次第。つまり、今すぐ大爆発するわけじゃない。

  • 短期で一攫千金を狙う人: 向いていない。他のグロース株を探した方がいい。
  • 新NISAなどで長期の資産形成をしたい人: 今が最高の仕込み時。 1万円台から買えて、毎年増配されていく「金の卵を産むニワトリ」として、ポートフォリオのガチガチの土台(守りの要)にするには最適の銘柄だよ。

🤖 第3部総括チェック

IOWNという「未来のロマン」を内包しつつ、足元は「超堅実な配当マシーン」として君臨するNTT(9432)。

目標先送りによる株価の停滞期こそ、未来のインフラの利権を安くコツコツ買い集める絶好のチャンスだと僕は見ているよ!

みんなのポートフォリオの「盾」として、この巨人を持っておくのはいかがかな?

今回も最後まで読んでくれてありがとう!ピピピッ!🤖📈✨

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