
① 📈 日経平均
日経平均:65,606.71円
前日比:−76.55円
騰落率:−0.12%
前日の大幅下落から一時は反発する場面があったものの、半導体・AI関連株への利益確定売りが重しとなり、最終的には小幅続落となりました。
② 📊 TOPIX
TOPIX:4,074.93
前日比:+19.08pt
騰落率:+0.47%
日経平均が下落した一方、TOPIXは4日続伸。
8月7日も、
日経平均↓・TOPIX↑
という、前日に続く「指数間の温度差」が見られました。
③ 📋 日経平均の始値・高値・安値・終値
| 項目 | 日経平均 |
|---|---|
| 始値 | 65,746.13円 |
| 高値 | 65,990.72円 |
| 安値 | 64,651.49円 |
| 終値 | 65,606.71円 |
朝方は前日比62円高でスタートし、一時は**+307円高**の65,990円まで上昇。
しかし、その後急速に売りが強まり、10時42分には64,651円まで下落しました。

④ 📉 騰落額・騰落率
−76.55円(−0.12%)
ただし、終値だけでは分からないほど激しい値動きでした。
朝の高値:
65,990.72円
↓
日中安値:
64,651.49円
一時の下落幅は1,339円超に達しました。
⑤ 📏 日中の値幅
65,990.72 − 64,651.49
= 1,339.23円
8月7日は、終値こそ−76円でしたが、日中には約1,339円の値幅が発生。
「小幅安」という数字だけでは分からない、非常に荒い一日でした。
⑥ 🌅 寄り付き
日経平均は、
65,746.13円
でスタート。
前日の米国市場が軟調だったにもかかわらず、朝方は値頃感から買いが入り、一時300円超上昇しました。
しかし、65,990円台では買いが続かず、半導体・AI関連株を中心に売りへ転換。

⑦ 🌅 前場
8月7日の前場は、この日の最大の見どころです。
朝方の上昇から一転して急落。
10時42分には、
64,651.49円
まで下落。
前日終値から見ると、一時1,000円を超える下落となりました。
🔻 売られた主な銘柄
- アドバンテスト
- 東京エレクトロン
- ソフトバンクグループ
- レーザーテック
- キオクシア
- 村田製作所
- 太陽誘電
半導体・AI関連の利益確定売りが指数を押し下げました。
一方、好決算銘柄には買いが入り、相場全体が全面安になることはありませんでした。
⑧ ☀️ 後場
後場は流れが変わります。
64,651円まで下落したことで押し目買いが入り、日経平均は下げ幅を急速に縮小。
さらに、後場に決算を発表したフジクラが急伸。
+12.81%
となり、日経平均を支えました。
後場には一時プラス圏へ浮上する場面もありましたが、米雇用統計を控えて積極的な買いは続かず、最終的には76円安で終了しました。

⑨ 🌙 大引け
最終的に、
📉 日経平均
65,606.71円
−76.55円(−0.12%)
📈 TOPIX
4,074.93
+19.08pt(+0.47%)
となりました。
日経平均は続落しましたが、東証プライム市場では、
🟢 値上がり:939銘柄
🔴 値下がり:582銘柄
⚪ 変わらず:35銘柄
と、値上がり銘柄が大きく上回りました。
⑩ 🏭 東証33業種
8月7日は、33業種のうち22業種が上昇、11業種が下落しました。
| 順位 | 業種 | 騰落率 |
|---|---|---|
| 🥇 1 | 石油・石炭製品 | +4.24% |
| 🥈 2 | その他製品 | +3.63% |
| 🥉 3 | ゴム製品 | +3.03% |
| 4 | 非鉄金属 | +2.80% |
| 5 | 海運業 | +2.61% |
| 6 | 医薬品 | +2.57% |
| 7 | 卸売業 | +2.18% |
| 8 | 倉庫・運輸関連業 | +2.16% |
| 9 | 繊維製品 | +1.73% |
| 10 | サービス業 | +1.42% |
| 11 | 食料品 | +1.29% |
| 12 | 鉄鋼 | +1.15% |
| 13 | 小売業 | +1.13% |
| 14 | 陸運業 | +1.06% |
| 15 | 保険業 | +1.05% |
| 16 | パルプ・紙 | +0.97% |
| 17 | 不動産業 | +0.64% |
| 18 | 精密機器 | +0.62% |
| 19 | 情報・通信業 | +0.61% |
| 20 | 鉱業 | +0.61% |
| 21 | 輸送用機器 | +0.19% |
| 22 | 水産・農林業 | +0.02% |
| 23 | 電気・ガス業 | −0.01% |
| 24 | 銀行業 | −0.31% |
| 25 | 電気機器 | −0.33% |
| 26 | 空運業 | −0.35% |
| 27 | 金属製品 | −0.49% |
| 28 | 化学 | −0.54% |
| 29 | 機械 | −0.66% |
| 30 | ガラス・土石製品 | −1.01% |
| 31 | 証券業 | −1.13% |
| 32 | その他金融業 | −1.39% |
| 33 | 建設業 | −1.48% |
8月7日は石油・石炭製品が+4.24%と突出。その他製品、ゴム製品、非鉄金属、海運業も強い動きとなりました。
一方、建設業、その他金融業、証券業、ガラス・土石製品、機械などが下落しました。

⑪ 🔥 上昇TOP3+騰落率
🥇 石油・石炭製品 +4.24%
🥈 その他製品 +3.63%
🥉 ゴム製品 +3.03%
特に石油・石炭製品は、原油価格上昇を背景に大きく買われました。
⑫ 🔻 下落TOP3+騰落率
🥇 建設業 −1.48%
🥈 その他金融業 −1.39%
🥉 証券業 −1.13%
⑬ 📊 33業種全体の騰落
🟢 上昇
22業種
🔴 下落
11業種
上昇業種は33業種の約67%。
日経平均が−0.12%だった一方で、業種全体では買い優勢でした。
特に、
石油・石炭+4.24%
から
海運+2.61%
まで、資源・景気敏感株を中心に強い動きが見られました。
⑭ 📉 日経平均への寄与銘柄
🔥 プラス寄与TOP5
- フジクラ
- バンダイナムコHD
- ファーストリテイリング
- リクルートHD
- KDDI
5銘柄で日経平均を約268円押し上げました。

🔻 マイナス寄与TOP5
- アドバンテスト
- ソフトバンクG
- 東京エレクトロン
- レーザーテック
- 富士フイルム
こちらは5銘柄で日経平均を約520円押し下げました。
つまり、
半導体・大型ハイテク株の下落を、好決算銘柄や資源株などが吸収した
という構図でした。
⑮ ⭐ 注目個別銘柄
🔥 上昇
フジクラ
+12.81%
通期営業利益を上方修正。1Q営業利益も前年同期比で大幅増となり、後場に急伸しました。
レゾナックHD
+8.18%
通期営業利益を上方修正、上期営業利益も大幅増。
任天堂
+5.26%
1Q営業利益が2.5倍となり、ソフトウェア販売の堅調さが評価されました。
ブリヂストン
+5.26%
上期純利益が79%増となり、コンセンサスを上回りました。

🔻 下落
富士フイルム
−16.55%
1Q営業利益が32%減。バイオCDMOの固定費などが響きました。
レーザーテック
−13.54%
今期営業利益は増益見込みでしたが、市場コンセンサスを下回ったことが嫌気されました。
ソフトバンクG
−2.51%
1Q最終利益が18%減。株式報酬費用の増加などが響きました。
⑯ 📊 東証プライム騰落銘柄数
| 区分 | 銘柄数 |
|---|---|
| 🟢 値上がり | 939 |
| 🔴 値下がり | 582 |
| ⚪ 変わらず | 35 |
値上がり銘柄が値下がり銘柄を357銘柄上回りました。
⑰ 💰 売買高・売買代金
東証プライム
売買高:28億7,610万株
売買代金:10兆8,960億5,900万円
売買代金は10兆円を大きく上回り、活発な商いとなりました。

⑱ 💴 為替
15時時点のドル円は、
1ドル=158.30〜158.31円
ユーロ円は、
1ユーロ=182.42〜182.46円
でした。
⑲ 🇺🇸 米国市場
8月6日の米国市場は、
| 指数 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| NYダウ | 53,885.10 | −464.02(−0.85%) |
| S&P500 | 7,709.96 | −13.59(−0.17%) |
| NASDAQ | 26,348.35 | −15.09(−0.05%) |
NYダウは6日ぶりに反落。
中東情勢への不透明感や原油高が重しとなりました。
⑳ 🔍 相場が動いた原因
① 🤖 半導体・AI株への利益確定売り
今週大きく上昇してきた半導体・AI関連株に利益確定売りが入りました。
アドバンテスト、東京エレクトロン、レーザーテック、キオクシアなどが日経平均の重しに。
② 🛢️ 原油価格上昇
イラン情勢への懸念から原油価格が上昇。
これが日本株の上値を抑える材料となった一方、石油・石炭製品など資源関連株には買いが入りました。
③ 🇺🇸 米7月雇用統計待ち
この日の夜に米7月雇用統計の発表を控えていたため、後場は積極的な売買が手控えられました。
④ 📑 好決算銘柄への選別買い
フジクラ、レゾナック、任天堂など、好決算・上方修正銘柄には強い買いが入りました。
つまり8月7日は、
「指数を押し下げる半導体株」
と
「決算を評価される個別株」
への資金移動が同時に起きた日でした。

㉑ 💡 今日の相場を一言
「半導体株の利益確定売りで日経平均は一時1,000円超安。それでも好決算株と資源株が支え、TOPIXは+0.47%」
前日の8月6日と同じく、
「日経平均だけを見ると弱い。しかし市場全体を見ると、それほど弱くない」
という構図が続きました。
特に8月7日は、33業種のうち22業種が上昇。
日経平均を押し下げた半導体・大型ハイテク株と、それ以外の銘柄との間で明確な温度差が生まれています。



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