2026年8月7日(金)日本株マーケット

日経平均

① 📈 日経平均

日経平均:65,606.71円

前日比:−76.55円
騰落率:−0.12%

前日の大幅下落から一時は反発する場面があったものの、半導体・AI関連株への利益確定売りが重しとなり、最終的には小幅続落となりました。


② 📊 TOPIX

TOPIX:4,074.93

前日比:+19.08pt
騰落率:+0.47%

日経平均が下落した一方、TOPIXは4日続伸。

8月7日も、

日経平均↓・TOPIX↑

という、前日に続く「指数間の温度差」が見られました。


③ 📋 日経平均の始値・高値・安値・終値

項目日経平均
始値65,746.13円
高値65,990.72円
安値64,651.49円
終値65,606.71円

朝方は前日比62円高でスタートし、一時は**+307円高**の65,990円まで上昇。

しかし、その後急速に売りが強まり、10時42分には64,651円まで下落しました。


④ 📉 騰落額・騰落率

−76.55円(−0.12%)

ただし、終値だけでは分からないほど激しい値動きでした。

朝の高値:

65,990.72円

日中安値:

64,651.49円

一時の下落幅は1,339円超に達しました。


⑤ 📏 日中の値幅

65,990.72 − 64,651.49

1,339.23円

8月7日は、終値こそ−76円でしたが、日中には約1,339円の値幅が発生。

「小幅安」という数字だけでは分からない、非常に荒い一日でした。


⑥ 🌅 寄り付き

日経平均は、

65,746.13円

でスタート。

前日の米国市場が軟調だったにもかかわらず、朝方は値頃感から買いが入り、一時300円超上昇しました。

しかし、65,990円台では買いが続かず、半導体・AI関連株を中心に売りへ転換。


⑦ 🌅 前場

8月7日の前場は、この日の最大の見どころです。

朝方の上昇から一転して急落。

10時42分には、

64,651.49円

まで下落。

前日終値から見ると、一時1,000円を超える下落となりました。

🔻 売られた主な銘柄

  • アドバンテスト
  • 東京エレクトロン
  • ソフトバンクグループ
  • レーザーテック
  • キオクシア
  • 村田製作所
  • 太陽誘電

半導体・AI関連の利益確定売りが指数を押し下げました。

一方、好決算銘柄には買いが入り、相場全体が全面安になることはありませんでした。


⑧ ☀️ 後場

後場は流れが変わります。

64,651円まで下落したことで押し目買いが入り、日経平均は下げ幅を急速に縮小。

さらに、後場に決算を発表したフジクラが急伸。

+12.81%

となり、日経平均を支えました。

後場には一時プラス圏へ浮上する場面もありましたが、米雇用統計を控えて積極的な買いは続かず、最終的には76円安で終了しました。


⑨ 🌙 大引け

最終的に、

📉 日経平均

65,606.71円
−76.55円(−0.12%)

📈 TOPIX

4,074.93
+19.08pt(+0.47%)

となりました。

日経平均は続落しましたが、東証プライム市場では、

🟢 値上がり:939銘柄
🔴 値下がり:582銘柄
変わらず:35銘柄

と、値上がり銘柄が大きく上回りました。


⑩ 🏭 東証33業種

8月7日は、33業種のうち22業種が上昇、11業種が下落しました。

順位業種騰落率
🥇 1石油・石炭製品+4.24%
🥈 2その他製品+3.63%
🥉 3ゴム製品+3.03%
4非鉄金属+2.80%
5海運業+2.61%
6医薬品+2.57%
7卸売業+2.18%
8倉庫・運輸関連業+2.16%
9繊維製品+1.73%
10サービス業+1.42%
11食料品+1.29%
12鉄鋼+1.15%
13小売業+1.13%
14陸運業+1.06%
15保険業+1.05%
16パルプ・紙+0.97%
17不動産業+0.64%
18精密機器+0.62%
19情報・通信業+0.61%
20鉱業+0.61%
21輸送用機器+0.19%
22水産・農林業+0.02%
23電気・ガス業−0.01%
24銀行業−0.31%
25電気機器−0.33%
26空運業−0.35%
27金属製品−0.49%
28化学−0.54%
29機械−0.66%
30ガラス・土石製品−1.01%
31証券業−1.13%
32その他金融業−1.39%
33建設業−1.48%

8月7日は石油・石炭製品が+4.24%と突出。その他製品、ゴム製品、非鉄金属、海運業も強い動きとなりました。

一方、建設業、その他金融業、証券業、ガラス・土石製品、機械などが下落しました。


⑪ 🔥 上昇TOP3+騰落率

🥇 石油・石炭製品 +4.24%
🥈 その他製品 +3.63%
🥉 ゴム製品 +3.03%

特に石油・石炭製品は、原油価格上昇を背景に大きく買われました。


⑫ 🔻 下落TOP3+騰落率

🥇 建設業 −1.48%
🥈 その他金融業 −1.39%
🥉 証券業 −1.13%


⑬ 📊 33業種全体の騰落

🟢 上昇

22業種

🔴 下落

11業種

上昇業種は33業種の約67%

日経平均が−0.12%だった一方で、業種全体では買い優勢でした。

特に、

石油・石炭+4.24%

から

海運+2.61%

まで、資源・景気敏感株を中心に強い動きが見られました。


⑭ 📉 日経平均への寄与銘柄

🔥 プラス寄与TOP5

  1. フジクラ
  2. バンダイナムコHD
  3. ファーストリテイリング
  4. リクルートHD
  5. KDDI

5銘柄で日経平均を約268円押し上げました。

🔻 マイナス寄与TOP5

  1. アドバンテスト
  2. ソフトバンクG
  3. 東京エレクトロン
  4. レーザーテック
  5. 富士フイルム

こちらは5銘柄で日経平均を約520円押し下げました。

つまり、

半導体・大型ハイテク株の下落を、好決算銘柄や資源株などが吸収した

という構図でした。


⑮ ⭐ 注目個別銘柄

🔥 上昇

フジクラ

+12.81%

通期営業利益を上方修正。1Q営業利益も前年同期比で大幅増となり、後場に急伸しました。

レゾナックHD

+8.18%

通期営業利益を上方修正、上期営業利益も大幅増。

任天堂

+5.26%

1Q営業利益が2.5倍となり、ソフトウェア販売の堅調さが評価されました。

ブリヂストン

+5.26%

上期純利益が79%増となり、コンセンサスを上回りました。


🔻 下落

富士フイルム

−16.55%

1Q営業利益が32%減。バイオCDMOの固定費などが響きました。

レーザーテック

−13.54%

今期営業利益は増益見込みでしたが、市場コンセンサスを下回ったことが嫌気されました。

ソフトバンクG

−2.51%

1Q最終利益が18%減。株式報酬費用の増加などが響きました。


⑯ 📊 東証プライム騰落銘柄数

区分銘柄数
🟢 値上がり939
🔴 値下がり582
⚪ 変わらず35

値上がり銘柄が値下がり銘柄を357銘柄上回りました


⑰ 💰 売買高・売買代金

東証プライム

売買高:28億7,610万株

売買代金:10兆8,960億5,900万円

売買代金は10兆円を大きく上回り、活発な商いとなりました。


⑱ 💴 為替

15時時点のドル円は、

1ドル=158.30〜158.31円

ユーロ円は、

1ユーロ=182.42〜182.46円

でした。


⑲ 🇺🇸 米国市場

8月6日の米国市場は、

指数終値前日比
NYダウ53,885.10−464.02(−0.85%)
S&P5007,709.96−13.59(−0.17%)
NASDAQ26,348.35−15.09(−0.05%)

NYダウは6日ぶりに反落。

中東情勢への不透明感や原油高が重しとなりました。


⑳ 🔍 相場が動いた原因

① 🤖 半導体・AI株への利益確定売り

今週大きく上昇してきた半導体・AI関連株に利益確定売りが入りました。

アドバンテスト、東京エレクトロン、レーザーテック、キオクシアなどが日経平均の重しに。

② 🛢️ 原油価格上昇

イラン情勢への懸念から原油価格が上昇。

これが日本株の上値を抑える材料となった一方、石油・石炭製品など資源関連株には買いが入りました。

③ 🇺🇸 米7月雇用統計待ち

この日の夜に米7月雇用統計の発表を控えていたため、後場は積極的な売買が手控えられました。

④ 📑 好決算銘柄への選別買い

フジクラ、レゾナック、任天堂など、好決算・上方修正銘柄には強い買いが入りました。

つまり8月7日は、

「指数を押し下げる半導体株」

「決算を評価される個別株」

への資金移動が同時に起きた日でした。


㉑ 💡 今日の相場を一言

「半導体株の利益確定売りで日経平均は一時1,000円超安。それでも好決算株と資源株が支え、TOPIXは+0.47%」

前日の8月6日と同じく、

「日経平均だけを見ると弱い。しかし市場全体を見ると、それほど弱くない」

という構図が続きました。

特に8月7日は、33業種のうち22業種が上昇

日経平均を押し下げた半導体・大型ハイテク株と、それ以外の銘柄との間で明確な温度差が生まれています。


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